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​巻き爪・陥入爪

不良肉芽ができてしまったら

不良肉芽とは、爪が皮膚に突き刺さってしまい、局所の炎症がおこった状態です。炎症が続くと化膿性肉芽腫(毛細血管性肉芽腫)が生じ、出血しやすくなります。その場合には刺さっている爪を一時的に除去し、下記のような治療をすることが必要です。

 

  1. 液体窒素凍結療法

  2. 硝酸銀による焼灼

  3. 電気(高周波)メスによる除去

  4. ネラトンチューブによるガター法

  5. ​局所麻酔下で陥入した爪甲除去

 

これらの治療方法は不良肉芽に対する治療であり、陥入爪・巻き爪の治療ではありません。症状が改善してから、巻き爪治療をおこないます。

側爪郭にできた不良肉芽

陥入爪・巻き爪の治療

  1. アンカーテーピング法:軽症の巻き爪の場合はテーピングで治る場合があります

  2. ワイヤー挿入(マチワイヤ・巻き爪マイスター):自由診療になり、形状記憶ワイヤー挿入します

  3. プレート装着(マチプレート・巻き爪マイスター):形状記憶合金のプレートで矯正する方法です

  4. ネラトンチューブによるガター法:不良肉芽がある場合におこないます

 

これらの治療は巻き爪の程度により治療方法が変わります。ご相談下さい。

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