東京でも例年より3日早くスギ花粉の飛散が報告されました。今年は昨年の1.6倍の飛散量が予想されています。寒い冬で乾燥し皮膚バリア機能が低下した肌にスギ花粉が触れることで、目の周りや頬、口の周り、くびなどにかゆみや淡い赤みがでることがあります。それを「花粉皮膚炎」と呼びます。スギ花粉は大きいため皮膚を透過することはありませんが、皮膚バリア機能が低下した肌には刺激となり皮膚炎を起こします。さらにスギ花粉そのものも皮膚バリア機能低下をおこすため、皮膚症状が悪くなります。
「花粉皮膚炎」はスギ花粉症がなくてもおこりますので、肌荒れがひどくなったなと感じた時はお気軽にご相談ください。
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